top of page

無知の玉手箱
~知らないから始まるマーケティング~

【PR講座 第45回】PR基礎講座の総まとめと次のステップへ

これまで、PR戦略やその具体的な方法について、私なりに皆さんにお伝えしてきました。前回までで、PRに関する基本的な知識はすべてお話しできたかと思います。これまでの内容が、今後皆さんがPRを進めるうえで役立つ基礎となれば幸いです。


ここで、これまでの講座内容を簡単にまとめます。


  • PRの目的: PRとは「知られていないことを知らせる活動」です。まず、何が知られていないかを考えることが大切です。

  • PR戦略の考え方: 「5W1H」のフレームワークで考えます。特に「何を(What)」「誰に(Who)」「なぜ(Why)」が重要なポイントです。

  • メディアPRのポイント: 受け手の興味を引くプレスリリースを作成し、適切なメディアに配信することが成功の鍵です。

  • プレスリリースの要素: 「新しさ」「面白さ」「役に立つこと」「共感」を取り入れ、ストーリー仕立てにすることが重要です。

  • メディアイベントの効果: PR活動において非常に効果的な手法です。

  • WEB戦略の重要性: 自社のWEB戦略もPRを進める上で欠かせない要素です。

  • 広告の活用: メディアPRがうまくいかない場合は、広告を検討し、特にWEB広告でのデータ分析を通じてPR戦略を見直すことができます。

  • 費用をかけないPR方法: お金をかけずにできるPRの方法も多く存在します。

  • PRの予算とネタ探し: PRの予算やネタの見つけ方はさまざまで、PR会社に相談するのも一つの方法です。


各トピックについてさらに詳しく知りたい場合は、これまでのブログ記事を再度読んでいただければ、理解が深まると思います。


このPR講座ブログは、思い付きで始めたもののため、内容や流れに一貫性がなく、わかりにくい点があったかもしれません。その点についてはお詫び申し上げます。ご不明な点があれば、いつでもお問い合わせください。できる限りお答えいたします。


今後のブログでは、PRに関する現状の課題などを、わかりやすく解説していきたいと思っています。基礎講座は一通りお話ししましたので、今後は週1回程度のペースで、皆さんのお役に立つ情報をお届けしていく予定です。どうぞお楽しみに。

最新記事

すべて表示
【PR特別講座】PRを成功に導く「企画力」と「調整力」

~引き出しの多さがPR担当者の実力になる~ PRを仕事にしていると、「PRがうまくいく人は、どんな能力を持っているのか?」という質問をよく受けます。私なりに答えるとすれば、「企画力」と「調整力」――この2つに尽きると思います。 どちらも一朝一夕に身につくものではありませんが、PRという仕事の本質を理解するうえで欠かせない力です。今回はこの2つについてお話ししたいと思います。   PRがうまくいくた

 
 
 

コメント


著者・橘川徳生 プロフィール

中央大学経済学部を卒業。大学時代は、落語研究会に所属するほどの話好き(うるさいというのが周りの評価?)。座右の銘は「無知の知」。大学卒業後、電力会社や生命保険会社での勤務を経て、1990年ウインダムに入社。過去の様々な業務経験を活かして、PR業務に携わる。

落語研究会で養った自由な発想をもとに、様々なPRやマーケティング企画を立案し。業務を通して蓄積した広範な業務知識をベースに、独自のPRコンサルティングが好評を得ている。趣味はランニングと読書。本から新たな知識を見つけたり、ランニング中にアイデアを思い浮かべる。

bottom of page