- 徳夫 橘川
- 35 分前
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暑い日が続くので、「関東は梅雨明けした」と思っていたのですが、梅雨明けはまだのようです。皆さんの中で「今年の梅雨はどこいったの?」と思っている人も多いのではないでしょうか。
今年の6月は、本当に雨が少なく、とにかく暑かったです。東京では13日間も真夏日(最高気温30℃以上)を記録し、6月の真夏日日数としては観測史上最多を更新したそうです。
6月でこれなら、この先の夏は一体どうなってしまうのか。年々気温が上がっているとは感じていましたが、今年は“季節が前倒しで来た”ような、そんな違和感があります。日本の夏は、もはや“暑い”を超えて“危ない”レベルに達してきているのかもしれません。
毎朝の通勤では、駅に着くころにはシャツが汗でびっしょりになります。冷房の効いた電車に乗ると、思わず「気持ちいい!」と思ってしまいますが、効きの悪い車両だと汗が止まらなくて困ります。日傘をさせばいいのかもしれませんが、持ち運びが面倒でなかなか習慣にできず、ハンディ扇風機も持っていません。駅のホームで汗だくになりながら、冷房の効いた電車を待つおじさんがここに一人(笑)
そんな中でも、私の趣味であるランニングはなんとか続けています。とはいえさすがに昼間の炎天下は無理。最近は夕方に走るようにしていますが、それでも暑い。一度、15時ごろに軽く走ってみました。幸い熱中症にはならなかったものの、あまりの暑さ無理はせず、考えていた距離を走るのは取りやめました。
妻からは「そこまでして走らなくてもいいのに」と、すっかり呆れられています。
例年なら徐々に気温が上がり、身体も自然と慣れていくものですが、今年は急に猛暑モードに突入したせいで、対応が追いつきません。それでも「この暑さの中で走れれば、秋にはもっと楽に長距離が走れるはず」と、自分に都合のいい理屈を言い聞かせながら走っています。
暑さと汗で迷惑なおじさんになっていないか気にはなるものの、代謝は明らかに良くなっており、水分さえしっかり取っていれば、熱中症になりにくい体にはなってきた気がします。とはいえ、60歳を超えた身にはやっぱりこたえるこの夏。無理せず、でもできる範囲で身体を動かして、今年もこの“異常な夏”を乗り切りたいと思います。
