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無知の玉手箱
~知らないから始まるマーケティング~

【PR講座 第40回】適正なPR費用とは?

今回は、PR会社に依頼する際の費用についてお話しします。このブログでは、PR戦略や企画を考えるならPR会社に頼むのが一番おすすめだとお伝えしていますが、費用がどれくらいかかるのかわからず、不安に感じる方も多いのではないでしょうか。


広告の場合、定価があり、ある程度の金額目安がわかります。最近のWeb広告は事前に費用を設定できるため、予算オーバーの心配がありません。しかし、PRには定価がなく、内容によって費用が変わるのが一般的です。


例えば、欧米の大手PR会社が大統領選挙や国の政策キャンペーンなどを手掛ける場合、数億円もの費用がかかることがあります。正直なところ、私たちの会社がそのような大規模な案件を引き受けて、数億円の見積もりを提示するのは難しいです。たとえ依頼があっても、自信がないのでお断りするでしょう(心は揺れますが/笑)。


PR会社の立場からすると、できるだけ費用をかけてほしいと思う一方で、実態に見合った費用を支払っていただくのが理想です。見合った費用の考え方は主に2つあります。


効果に対する報酬

PRの効果を測定し、その結果に応じた報酬額を支払う方法です。具体的には、広告換算や売上増加などの指標を使って評価します。成功報酬型でPRを依頼する場合、この方法が適しています。


業務内容・作業量に応じた費用

相談や打ち合わせなど、PR業務にかけた作業時間に基づいて費用を支払う方法です。コンサル費用、企画費用、リリース作成費用、配信リスト費用など、費用名目を決めて見積もりを提出します。こうすれば、時間管理ができ、費用に見合った作業が可能です。


実際のところ、弊社の場合、成功報酬型での依頼はほとんどなく、業務内容に応じた費用での依頼が主流です。ただ、受注後に想定以上の業務が発生し、見合わない仕事になることも多々あります。そのため、単発の依頼よりも継続的な依頼の方が効果的で、業務効率も図れます。


結論として、PRにいくらかけるべきかという疑問に対しては、まずは効果を期待するためにどれだけ支払うべきかを考えてから予算を組むことが重要です。予算内でできることを相談し、効果が出たら徐々に予算を増やし、PR会社に依頼する内容を充実させていくというやり方が賢明です。


また、PRは内容によって料金が変わるので、予算を率直に伝えて相談するのも一つの方法です。予算の範囲内で対応できるサービスメニューを示してくれるはずです。


以上が、PR会社に依頼する際の費用についての考え方です。疑問や不安があれば、ぜひお気軽に相談してくださいね。

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著者・橘川徳生 プロフィール

中央大学経済学部を卒業。大学時代は、落語研究会に所属するほどの話好き(うるさいというのが周りの評価?)。座右の銘は「無知の知」。大学卒業後、電力会社や生命保険会社での勤務を経て、1990年ウインダムに入社。過去の様々な業務経験を活かして、PR業務に携わる。

落語研究会で養った自由な発想をもとに、様々なPRやマーケティング企画を立案し。業務を通して蓄積した広範な業務知識をベースに、独自のPRコンサルティングが好評を得ている。趣味はランニングと読書。本から新たな知識を見つけたり、ランニング中にアイデアを思い浮かべる。

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