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無知の玉手箱
~知らないから始まるマーケティング~

【PRコラム】テレビドラマの広告代理店はかっこいい!

テレビドラマを観ていると、主役の俳優が広告代理店に勤務していることがよくあります。洗練されたオフィスで、華やかな仕事内容を颯爽とこなす画面中のキラキラした人物たちには、広告代理店で働いている私でさえ「かっこいいな」とあこがれてしまいます。


ただ、これはあくまで物語のなかの話。現実は違います。もちろん、大手やWeb系の広告代理店はこのようなワークスタイルに近いのかもしれませんが、当社のような小さな代理店とはまったくイメージがかけ離れています。


実際、私がしている仕事は地味な仕事が多いです。PRイベントの現場では進行を仕切ったりすることもありますが、普段は資料の封入作業も率先して手伝いますし、人手が足りなければ、椅子や机を並べるといったイベント会場の設営なども行います。


PR会社の仕事はイベントや広告の企画を考えることだと思われがちですが、実際はほとんど調整の仕事です。つまり、メディア、クライアント、外注先など関係者の話を聞いて合意形成を図っていくことに大半の時間を費やしています。調整先も1社だけではなく、たいていの場合は複数となるので、関係者が多くなればなるほど調整するための時間や労力を必要とします。また、関係者の間に入って交通整理する、という作業は、テレビドラマのようにかっこよく自己主張する場面はでてきません。ひたすら相手の話を聞いて、ベストな着地点を探す地味な仕事になります。これでは、どう考えても華やかできらびやかになりようがありません。


もっとも、世の中に存在するどんな仕事でも、華やかな場面ばかりではありません。ドラマの中であっても、地味な役回りをこなす社員だって映っています。広告業界に興味がある方は、そのことはよく知っておいた方がいいかもしれませんね。


もちろん、私はこの仕事が好きですし、やりがいがあると思っていますので、地味な仕事を厭わない方は、ぜひ一緒にお仕事をしましょう!

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著者・橘川徳生 プロフィール

中央大学経済学部を卒業。大学時代は、落語研究会に所属するほどの話好き(うるさいというのが周りの評価?)。座右の銘は「無知の知」。大学卒業後、電力会社や生命保険会社での勤務を経て、1990年ウインダムに入社。過去の様々な業務経験を活かして、PR業務に携わる。

落語研究会で養った自由な発想をもとに、様々なPRやマーケティング企画を立案し。業務を通して蓄積した広範な業務知識をベースに、独自のPRコンサルティングが好評を得ている。趣味はランニングと読書。本から新たな知識を見つけたり、ランニング中にアイデアを思い浮かべる。

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