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無知の玉手箱
~知らないから始まるマーケティング~

【PR講座 第27回】効果的なPRイベントの開催方法:メディア内覧会の活用法

前回は代表的なPRイベントである記者発表会についてお話ししましたが、今回は「メディア内覧会」についてご紹介します。


弊社がPRを担当する展覧会では、通常、開催日の前日にプレス向けの内覧会を実施します。これにより、メディアは展覧会を一足先に体験し、その内容を記事や番組で紹介してくれます。記者が実際に展覧会を見てその魅力を伝えることで、広く一般に展覧会の魅力を効果的に伝えることができるのです。これは、一般の人々に抽選で体験してもらうよりも効率的かつ効果的です。


また、新しい商業施設やアミューズメント施設でも、オープン前にメディア向けの内覧会を行うことが多く、皆さんもテレビなどでその様子を目にしたことがあると思います。


展覧会や大規模施設のオープンのような話題性のあるイベントを企画するのは難しいと感じる方もいるかもしれません。しかし、規模が小さくても、メディアに取材してもらうようなイベントを企画することは可能です。


例えば、新しいお店のオープン時には、地域のメディアを招待して内覧会を開催することができます。飲食店であれば、内覧会で無料試食を提供することで取材を促すこともできるでしょう。また、お店以外でも商品の体験会を企画すれば、記者が実際に商品を体験し、その感想を記事にして紹介してくれるかもしれません。


つまり、記者に実際に体験してもらい、その内容をメディアを通じて広めてもらうことで、ターゲットに対して効果的にアピールすることができというわけです。


もちろん、自分たちの意図通りに報道されるかどうかは保証できませんが、PR戦略をしっかり立てることで、ある程度は好ましいかたちで進めることが可能です。


メディア向けの内覧会は、自社商品のアピールポイントをメディアに理解してもらう良い機会です。もしPRアイデアに悩んでいる場合でも、記者向けに何かしらのPRイベントを企画することでメディアの注目を集めることができるでしょう。PR戦略・戦術を考える際には、「メディア内覧会」をぜひ検討してみる価値があります。

 

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著者・橘川徳生 プロフィール

中央大学経済学部を卒業。大学時代は、落語研究会に所属するほどの話好き(うるさいというのが周りの評価?)。座右の銘は「無知の知」。大学卒業後、電力会社や生命保険会社での勤務を経て、1990年ウインダムに入社。過去の様々な業務経験を活かして、PR業務に携わる。

落語研究会で養った自由な発想をもとに、様々なPRやマーケティング企画を立案し。業務を通して蓄積した広範な業務知識をベースに、独自のPRコンサルティングが好評を得ている。趣味はランニングと読書。本から新たな知識を見つけたり、ランニング中にアイデアを思い浮かべる。

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