top of page

無知の玉手箱
~知らないから始まるマーケティング~

【PR講座 第14回】プレスリリースの要素「役に立つこと」

更新日:1 日前

プレスリリースにおける重要な最後の要素「役に立つこと」について今回はお話しします。


この要素は、他の要素よりも特に重要です。なぜなら、プレスリリースは自社の主張ではなくメディアを通じて広められるため、読者を考慮する必要があるからです。メディアは読者に関心を持ってもらうために記事を書きますし、そのためには有益な情報を提供する必要があります。

 

例えば、親が子供に家を与えることは子供にとっては大きな助けになりますが、一般的な親子関係の話題としては特別なものではありません。同様に、特定の町で家を無料で提供されても、その町の住民以外には関心を持たれないかもしれません。


そのため、広く人々にとって有益な情報を提供することが重要です。

 

特に、社会全体に役立つ情報を提供することが重要です。例えば、災害地域で無償提供される家は、その地域の復興に役立つため、広く報じられるでしょう。プレスリリースを作成する際には、自社の商品やサービスが社会的にどのように役立つかを考えることが必要です。利益を追求するだけではなく、社会全体に貢献する取り組みを示すことが大切です。


そのためには、PR戦略の要素である「What(何を)」「Who(誰に)」「Why(なぜ)」を考えることが重要です。自社の商品やサービスが解決できる問題が社会的に重要であれば、それが役に立つこととなります。


もしも「役に立つこと」が見つからない場合は、他のPR手段を検討する必要があります。

閲覧数:0回0件のコメント

最新記事

すべて表示

【PR講座 第16回】プレスリリースを書くテクニック~共感を呼ぶタイトルとわかりやすい文章

プレスリリースの作成についてお話してきましたが、料理の例えで考えると、「新しいこと」「おもしろいこと」「役に立つこと」は食材であり、「共感」は調味料のような役割を果たします。最終的に調理するのはプレスリリースの作成者ですが、料理をおいしくもまずくもするのはその腕次第と言えます。 当然のことながら、まずいリリースは読んでもらえません。 基本的なこととして、わかりやすい文章にすることが重要です。これは

【PRコラム】わからないのは私の問題?

別に自慢するつもりはないのですが、私は物事を理解しやすく説明するのが得意な方で、何かについて聞かれたらとりあえずそれなりに対応できる方だと思っています。 特にPCの操作に関しては、職場でも頼りにされることが多いです。もちろん、丁寧に説明することを心がけていますが、忙しい時に何度も同じことを聞かれると、ついぶっきらぼうに受け答えしてしまうこともあります。 ITスキルに関して、若ければ若いほど得意な人

【PR講座 第15回】共感を呼ぶプレスリリースの重要性

前回までのブログでは、プレスリリースの中で重要な3つの要素、「新しいこと」「おもしろいこと」「役に立つこと」について話をしました。 これらの要素は、プレスリリースを効果的にするためには欠かせないものです。でも、もうひとつ大切な要素があります。それが「共感」です。この要素を上手に取り入れると、情報が注目されやすくなります。 プレスリリースを作るとき、自分だけが興味を持っている情報だと、相手にはどうで

Komentar


著者・橘川徳生 プロフィール

中央大学経済学部を卒業。大学時代は、落語研究会に所属するほどの話好き(うるさいというのが周りの評価?)。座右の銘は「無知の知」。大学卒業後、電力会社や生命保険会社での勤務を経て、1990年ウインダムに入社。過去の様々な業務経験を活かして、PR業務に携わる。

落語研究会で養った自由な発想をもとに、様々なPRやマーケティング企画を立案し。業務を通して蓄積した広範な業務知識をベースに、独自のPRコンサルティングが好評を得ている。趣味はランニングと読書。本から新たな知識を見つけたり、ランニング中にアイデアを思い浮かべる。

bottom of page