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無知の玉手箱
~知らないから始まるマーケティング~

【PR講座 第24回】PR戦略を成功させるための鍵:ストーリーの重要性

前回のブログでは、PR戦略の立案方法についてお話ししました。しかし、PR戦略を組み立て、それに基づいてPR方策を実行しても、期待通りの結果が出ないことがあります。その理由の一つとして挙げられるのが、PR戦略におけるストーリーの欠如です。


ストーリーの重要性について以前も触れましたが、大切なことですので、再度強調してみたいと思います。自分の言いたいことをただ伝えるだけでは、相手に理解してもらうことは難しいです。効果的なPRのためには、相手に伝わりやすいストーリーを組み立てることが重要です。


例えば、PRイベントを企画する際、そのイベントがどのようにメディアで取り上げられるかを具体的にイメージする必要があります。ストーリーがなければ、メディアも取り上げにくくなります。


弊社が以前開催した「北斗の拳展」では、著名な北斗の拳ファンであるケンドーコバヤシさんをゲストに招きました。彼がイベントで話す内容は、そのまま記事にしやすく、実際に記者会見も盛り上がりました。しかし、北斗の拳を知らない人をゲストに招いた場合、興味深いエピソードやコメントを引き出しにくいので、結果として記事を書いてもらいにくくなるのです。


これはプレスリリースを作成する際も同様です。このプレスリリースがどのように記事として紹介されるのかを具体的にイメージし、そのイメージを持ちながら制作に臨むことが重要です。ストーリーが決まれば、読み手に興味をもってもらえるようなネタを含んだ記事が作りやすくなるからです。


メディア担当者と読者・視聴者が共有できる具体的な場面のイメージを持つことで、PRの成功につながります。これを実現する鍵が「ストーリー」の存在なのです。

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著者・橘川徳生 プロフィール

中央大学経済学部を卒業。大学時代は、落語研究会に所属するほどの話好き(うるさいというのが周りの評価?)。座右の銘は「無知の知」。大学卒業後、電力会社や生命保険会社での勤務を経て、1990年ウインダムに入社。過去の様々な業務経験を活かして、PR業務に携わる。

落語研究会で養った自由な発想をもとに、様々なPRやマーケティング企画を立案し。業務を通して蓄積した広範な業務知識をベースに、独自のPRコンサルティングが好評を得ている。趣味はランニングと読書。本から新たな知識を見つけたり、ランニング中にアイデアを思い浮かべる。

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