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無知の玉手箱
~知らないから始まるマーケティング~

【PRコラム】2024年を振り返って


前回のコラムで私なりの今年の重大ニュースについて発表しました。著名人ではない私の重大ニュースなど興味はないでしょうが、お読みいただいた方には感謝申し上げます。


ところで、世間一般のニュースを振り返るよりは、自分自身の今年を総括する人の方が多いと思います。ブログに書くかどうかは別として、今年一年がどうだったか振り返ってみるのはとても重要なことだと思います。自分で自分を褒めたいと思ったことや失敗したことなどを振り返ることで、次の年につながっていくからです。


そこで、今回は2024年の振り返りを「喜怒哀楽」という観点から書いてみたいと思います。


2024年「喜」~今年うれしかったこと


今年うれしかったこととで、パッと思いつくことは……正直ないかもしれません。それだけ、仕事にまい進してきたのだと思っています。と言って家族をないがしろにしたということもありません。


強いて言えば、還暦を迎えたことかもしれません。とくに盛大なお祝いをしたわけでなないのですが、この年になって普段と変わらず過ごせたということ自体が、喜ばしいことなのかもしれません。


2024年「怒」~今年怒りを覚えたこと


私はめったに怒ることはなく、まして、表情を変えて怒鳴り散らすなどということはまずありません。とは言っても、私にも怒りの感情はあります。


では、今年何に対して一番怒りを感じたのかといえば、自分自身に対してです。同じ誤りを繰り返し、思った通りにうまくいかず落ち込み、ふがいない自分に何度も憤りを覚えました。来年は、自分に怒りを感じないような1年にしたいですね。


2024年「哀」~今年悲しかったこと


年を重ねると自分の知っている人が亡くなるケースも増えてきます。私の場合も、親しかった人の相次ぐ訃報に接したことはショックでもあり、悲しい出来事でした。久しく会っていなかったことが心残りで、もっと時間をつくって生前から会っておけばよかった……といまだに後悔しています。


2024年「楽」~今年楽しかったこと


今年は新たな出会いや懐かしい出会いがあり、人間関係を広げられたことがよかったです。会社の方針に沿って積極的に動くようにしたこともあるのですが、久しぶりに会えた人も多く、やはり気が合う方や共通した考えの人と飲むのは楽しいですね。

 

こうやって文章として書き綴ってみると、ずいぶん平凡でつまらない1年に見えるかもしれませんね。ですが、私自身としては、さまざまな出来事で忙しかった…という実感があります。


そういえば、このブログを始めたことは、今年画期的だった出来事のひとつですね。本記事を含めて約100本書いてきましたが、こんなに続くとは思っていませんでした。これに伴って、Xでの発信を始めたのも大きな出来事です。そして、この2つの投稿は、苦しくもありますが、楽しみでもあります。


皆さんには、これまで飽きずに読み続けていただき、大変感謝しております。来年も続けられる限り続けてまいりますので、楽しみにしていてください。


それでは、来年がよい年でありますよう祈念して、今年のブログはここで締めさせていただきます。

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著者・橘川徳生 プロフィール

中央大学経済学部を卒業。大学時代は、落語研究会に所属するほどの話好き(うるさいというのが周りの評価?)。座右の銘は「無知の知」。大学卒業後、電力会社や生命保険会社での勤務を経て、1990年ウインダムに入社。過去の様々な業務経験を活かして、PR業務に携わる。

落語研究会で養った自由な発想をもとに、様々なPRやマーケティング企画を立案し。業務を通して蓄積した広範な業務知識をベースに、独自のPRコンサルティングが好評を得ている。趣味はランニングと読書。本から新たな知識を見つけたり、ランニング中にアイデアを思い浮かべる。

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