【PRおじさんのぼやき】社長という肩書きと、現実のあいだで・・・
- 徳夫 橘川
- 1月26日
- 読了時間: 3分
社長になって、気がつけば2年以上が経ちました。それなりに時間は経っているはずなのですが、正直に言うと、いまだに「自分が社長だ」という実感が完全には持てていません。
社員からは「社長」と呼ばれるようになり、社内ではそれなりに自覚も芽生えてきました。ただ、取引先や他社の方から「社長」と呼ばれると、どこか他人事のように感じてしまう自分がいます。「え、私のことですか?」と心の中で思ってしまうこともしばしばです。
世間一般で言う「社長」と聞くと、・お金持ち・偉い・威厳があるといったイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。特にIT系のカリスマ社長が、セレブな生活をSNSで発信しているのを見ると、「ああ、こういう人が“社長”なんだろうな」と思うのも無理はありません。
また、大企業の社長ともなれば、何万人という社員を率い、最終決断を下す立場です。その責任の重さから、自然と威厳も生まれるのでしょう。
一方で、私はというと――。一緒に会社を立て直してきた社員たちと、社長就任後も態度を変えることなく接してきました。その結果、威厳のある社長というより、「気軽に話しかけられる社長」と言えば聞こえはいいですが、悪く言えば「ちょっとナメられている社長」かもしれません。
さらに現実的な話をすると、私が社長になった目的は会社の経営再建です。再建が軌道に乗るまでは役員報酬も抑えており、収入は他社の一般社員と大差ない水準です。ボーナスもありません。はっきり言って、「社長=お金持ち」というイメージとは程遠い生活をしています。
下手をすると、景気の良い大企業の新入社員より年収が低いのは間違いないです。中小企業の経営者には、こうした「名ばかり社長」的な立場の人も、実は少なくないのではないでしょうか。
だからこそ、世間の方にはひとつだけ知っておいてほしいのです。「社長」という肩書きだけで、すべて同じ枠で見られると、少し困ってしまいます。
「社長なんですね」と言われると、どこか後ろめたい気持ちになるのは、自分の中で“世間が思う社長像”と“現実の自分”が一致していないからだと思います。
それは心がけの問題だと言われれば、その通りかもしれません。
ただ、他人より良い生活をして、多くの社員から尊敬される存在にならないと、なかなか自分自身が「社長になった」と実感できないのも事実です。
――というわけで。社長としての自覚をしっかり持てるようになるためにも、ぜひ皆さま、PRのお仕事をお待ちしております。売上が伸びれば、私の社長としての実感も、きっと一緒に育っていくはずです。
まだ社長に慣れきれない私ですが、今日も修行中です。








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