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無知の玉手箱
~知らないから始まるマーケティング~

【PR講座 第31回】メディアPRがうまくいかない時の新しいアプローチ~広告戦略の活用法~

これまで、メディアPRの考え方や方法、そしてそれを実践する際に必要なWeb対策についてお話してきました。メディアに記事として取り上げてもらえるかどうかは、実際に試してみなければわかりません。今回は、PRがうまくいかなかった場合の対策についてお話しします。


メディアに取り上げられなかった原因は、プレスリリースの発表タイミングが悪かったり、その内容がメディアの興味を惹くには不十分だったことが考えられます。しかし、メディア側は記事として取り上げなかった理由を教えてくれないため、自分たちで原因を推測するしかありません。


メディアPRの難しさは、一度成功したからといって、同じ内容を似たような手法で展開しても効果が得られる保証がないことです。同じプレスリリースを何度も送っていては効果が薄れていくので、常に新しいネタや違う視点からのアプローチが必要になります。


したがって、メディアPRがうまくいかなかった場合は、次の方策が決まるまでは、一旦メディアPR戦略を中止したほうが良いでしょう。そのかわりに、広告を中心にしたPR方法を検討してみると良いかもしれません。


広告は予算さえあれば、自分が掲載したいメディアに載せることができます。掲載基準はあるものの、メディアに伝えたいことを載せることができるので、メディアPRよりも簡単で手軽です。そのため、広告はPR手法の中で最もよく活用される方法です。


広告を考える場合、ターゲットにリーチしやすい媒体の選定と費用対効果を考慮する必要があります。例えば、多くの人に知らせたいからといってテレビCMを考えても、予算が100万円しかなければ効果は期待できないでしょう。


広告戦略を立てる際には、「どのメディアで」「いつ」といった詳細な部分までしっかりと検討することが重要です。具体的な打ち手が漠然としているなら、広告代理店や媒体と相談してじっくりと戦術を練るのも良いでしょう。第三者に相談することで、自分が考えていた媒体以外の効果的な方法や新しいアイデアを提案してもらえることがあります。


まずは、専門家に相談して最適なPR戦略を立てることが成功への近道です。

 

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著者・橘川徳生 プロフィール

中央大学経済学部を卒業。大学時代は、落語研究会に所属するほどの話好き(うるさいというのが周りの評価?)。座右の銘は「無知の知」。大学卒業後、電力会社や生命保険会社での勤務を経て、1990年ウインダムに入社。過去の様々な業務経験を活かして、PR業務に携わる。

落語研究会で養った自由な発想をもとに、様々なPRやマーケティング企画を立案し。業務を通して蓄積した広範な業務知識をベースに、独自のPRコンサルティングが好評を得ている。趣味はランニングと読書。本から新たな知識を見つけたり、ランニング中にアイデアを思い浮かべる。

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