【PR特別講座】ツール選びで失敗しないために──クラウドサービス活用の心得
- 徳夫 橘川
- 4 日前
- 読了時間: 3分
最近はPRに限らず、あらゆる業種で便利なITツールやクラウドサービスが数多く登場しています。
中には、業務時間の短縮、売上の向上、経費の削減につながるような優れたツールもあり、「使わない手はない」と感じることもあるでしょう。
PRの現場でも、たとえば以下のようなサービスが日常的に活用されています。
・SEO対策ツール
・SNSの投稿管理ツール
・マーケティング分析ツール
・広告効果測定ツール
・プレスリリース配信システム など
私自身も、いくつかのツールを実際に試してきました。
しかし正直なところ、「このツールがベストです」と誰にでもおすすめできるものはありません。
というのも、ツールの“合う・合わない”は、利用する人や業務内容によって大きく変わるからです。
新しいツールを導入する際にありがちなのが、「有名だから」「安かったから」「みんなが使っているから」という理由だけで選んでしまうこと。
しかし、実際に使ってみると「思ったより使いにくい」「思った効果が得られない」というケースは少なくありません。
だからこそ、導入前には以下のような視点で見極めることが大切です。
・ツールがどんな機能を持っているのか?
・それによって、具体的にどんな業務が改善されるのか?
・自分の業務に必要な機能がちゃんと備わっているか?
一つひとつをしっかりチェックし、自分の目的と照らし合わせることで「ただの流行り」で終わらない、本当に使えるツールに出会えるはずです。
可能であれば、無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
カタログや説明を読んだだけではわからない“使い勝手”の部分は、実際に操作してみないと判断できません。
UI(操作画面)がわかりづらい、操作に慣れるまでに時間がかかる、サポートの対応が遅い――
こういった“ストレス要因”も、使い続ける上では無視できないポイントです。
個人的に、選ぶときに重要だと思うのが「サポート体制」です。
いざというときにすぐ相談できる環境が整っているかは、ツール選びの大きな判断材料になります。
最近はメールのみ・チャットのみの対応というサービスも増えていますが、「電話で直接問い合わせができるか」は確認しておくと安心です。
PR業務では時間との勝負になる場面も多いため、サポートが遅れるとそのまま仕事に支障をきたすこともあります。
今は本当にさまざまなクラウドサービスやITツールが出回っています。
探せばきっと、自分の業務にぴったりのツールに出会えるはずです。
ただし、そのぶん「どれを選ぶか」の判断力も求められるようになってきました。
「ツールに振り回される」のではなく、「ツールを使いこなす」ためにも、
“自分に必要なことは何か”を起点に、慎重に選ぶ姿勢がますます重要になっていると感じています。
もし「こういう目的に合うツールはあるか?」など、導入検討でお悩みの方がいらっしゃれば、PR業務での実体験をもとにご相談にのることも可能です。
お気軽にウインダムまでお問い合わせください。
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