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無知の玉手箱
~知らないから始まるマーケティング~
【PRコラム】何も語らない会見に意味はあるのか?─日テレの記者会見に思うこと
先日、TOKIOの国分太一さんがコンプライアンス違反を理由に全番組を降板し、大きな話題となりました。それに伴い日本テレビが緊急の記者会見を開いたのですが、その場で語られたのは、違反の詳細も、いつどこで起きたのかも、何も明かされないというものでした。...
徳夫 橘川
7月4日読了時間: 2分
【PRコラム】訃報とPR、ちょっと考えておきたいこと
著名人が亡くなると、テレビや新聞、ネットニュースはその話題一色になります。最近で言えば、長嶋茂雄さんが亡くなったとき、翌日のテレビは一日中特別番組が組まれ、その影響力の大きさを改めて感じさせられました。 人の死には「ニュース性」があります。特に有名人であればあるほど、その影...
徳夫 橘川
6月24日読了時間: 2分
【PRコラム】スポーツ新聞の価値、見落としていませんか?
かつて通勤電車の中で、折りたたんだスポーツ新聞を器用に読み込むサラリーマンの姿は、どこか日常の風景の一部でした。私自身も、入社当時はその一人。朝の満員電車でスポーツ新聞を開き、野球の結果や芸能ニュースに目を通すのが日課でした。...
徳夫 橘川
6月20日読了時間: 2分
【PRコラム】誕生日はPRに使えるのか?
先日のPR特別講座では「母の日」を取り上げ、季節行事をうまく活用したPRはメディアに取り上げられやすく、効果的だという話をしました。では、「誕生日」はPRの題材として使えるのでしょうか?実はこれ、意外と難しいテーマです。なぜかというと、誕生日は誰にでもある記念日ですが、“み...
徳夫 橘川
5月26日読了時間: 3分
【PRコラム】メディアの地殻変動とPRのこれから
ひと昔前まで「テレビに出る=影響力がある」という図式が当たり前でした。企業や著名人がテレビに登場すれば、その反響は絶大で、売上や知名度に直結するものでした。しかし、いまやその前提は崩れつつあります。 テレビの視聴率は年々下降傾向にあり、雑誌は休刊や廃刊が相次ぎ、発行部数はピ...
徳夫 橘川
5月14日読了時間: 2分
【PRコラム】ブログを続けて1年経ちました!誰も褒めてくれないけど頑張りました
ブログを始めてから、いつの間にか1年が経ちました。この1年で書いた記事は、PR基礎講座が45本、実践PR講座が30本、PRコラムが53本。合計で128本になりました。 もともと文章を書くのはあまり得意ではなく、長文を書くことからもずっと逃げてきたタイプです。そんな自分がここ...

橘川 徳夫
4月21日読了時間: 2分
【PRコラム】大阪万博が開幕。盛り上がらない理由をPRの視点から考える
大阪万博が、ついに開幕しました。テレビや新聞でも大きく取り上げられ、世間の注目を集めていることでしょう。※とはいえ、実はこの原稿は開幕前に執筆しているため、万が一、想定ほど盛り上がっていなかった場合はご容赦ください。 1970年に開催された前回の大阪万博の際、私はまだ小学生...

橘川 徳夫
4月14日読了時間: 2分
【PRコラム】音楽配信サービスで広がる世界~還暦になっても流行りの曲は歌える?
意外に思われるかもしれませんが、最近の流行りの曲はだいたい知っています。カラオケに行くと最新のヒット曲を歌うので驚かれることもあります。でも、特に音楽に詳しいわけでもなく、カウントダウンTVを欠かさずチェックしているわけでもありません。...

橘川 徳夫
4月7日読了時間: 3分
【PRコラム】「物価上昇=悪?経済とPRの正しい関係
前回のコラムでは政治とPRの関係についてお話ししましたが、今回は経済とPRについて考えてみたいと思います。 正直なところ、経済のPRはとても難しいテーマです。企業やお店が自社の商品やサービスをPRし、売上を伸ばすことは、最もわかりやすい経済的なPRの一例でしょう。また、個人...

橘川 徳夫
3月31日読了時間: 3分
30年を振り返って——地下鉄サリン事件と私の記憶
先日、地下鉄サリン事件から30年が経ったというニュースを目にしました。それに合わせて、テレビではオウム真理教に関する検証番組やドラマが放送されていました。 実は私も、当時丸ノ内線を使って通勤しており、タイミングが悪ければ事件に巻き込まれていた可能性があったのです。...
徳夫 橘川
3月24日読了時間: 3分
【PRコラム】オールドメディア vs. SNS?選挙PRのいま
2024年末に行われた兵庫県知事選でPR会社の社長が注目を集めたことで、PR会社そのものへの関心が高まりました。政治の世界では、PR活動が支持を得るための重要な手段であることは間違いありません。これまでにも選挙や政治に関する考えをこのブログで紹介してきましたが、最近の政治に...

橘川 徳夫
3月17日読了時間: 3分
【PRコラム】花粉症、再発!?— 20年の付き合いと今年の異変
20年以上前に花粉症を発症しました。当時はひどく、病院で薬を処方してもらわなければならないほどでした。しかし、15年ほど前から症状が和らぎ、薬を飲まなくてもなんとか過ごせるようになり、ここ10年ほどは症状がひどい時だけ病院で薬をもらう程度になっていました。...

橘川 徳夫
3月10日読了時間: 2分
【PRコラム】マニュアルは便利だけど、時にはイラッとする?
最近、仕事でも日常生活でも、マニュアルに沿って進める場面が増えている気がします。スマホの操作やデジタル機器の使い方も、マニュアルを見れば解決できることが多いですよね。でも、中には「マニュアルを読むのが苦手(というか嫌い)」という人もいて、わからないことがあると調べずにすぐ人...

橘川 徳夫
3月3日読了時間: 2分
【PRコラム】日本人大リーガーの活躍について
毎年2月になると日米双方でプロ野球のキャンプが始まり、テレビなどでも野球の話題が一気に増えてきますね。 特に昨年は、大谷翔平選手がメジャーリーグで大活躍し、ドジャースがワールドシリーズを制覇。大谷選手自身もMVPを獲得するという素晴らしいシーズンでした。さらに、山本由伸投手...

橘川 徳夫
2月24日読了時間: 3分
【PRコラム】フジテレビ会見から考える、ジャーナリストのあるべき姿
1月27日にフジテレビで行われた記者会見について、前回は会見する側(フジテレビ)について考えを述べましたが、今回は出席したメディア(ジャーナリスト)について私の考えをお話ししたいと思います。 まず、会見中に怒鳴ったり、ヤジを飛ばしたり、フジテレビの出席者に対して一方的に不満...

橘川 徳夫
2月10日読了時間: 3分
【PRコラム】なぜ会見は10時間に?フジテレビの記者対応を検証する
1月27日、タレントの中居正広さんをめぐるトラブルについて、フジテレビで記者会見が行われました。その日と翌日は、テレビやSNSでこの話題が持ちきりでした。私もPR会社の社長として、この会見について思うところがあるので、ここで考えをまとめてみたいと思います。...

橘川 徳夫
2月3日読了時間: 3分
【PRコラム】問い合わせが不便?電話対応が減る時代の問題点
先日、ある光回線の会社から連絡があり、もともとそのサービスには不満が多かったため、解約しようとネットで連絡先を調べたところ、「解約はマイページから行ってください」とのこと。しかし、契約したのがかなり前だったためマイページの登録情報を覚えておらず、いざ登録を試みても「ユーザー...

橘川 徳夫
2月3日読了時間: 2分
【PRコラム】コンサルタント業は難しい?
先日、経営コンサルタントの倒産件数が過去最多となったというニュースを目にしました。経営のプロとされる人たちが自社の経営に失敗するという事実が話題性を持ち、ニュースになったのだと思います。 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6525450...

橘川 徳夫
1月27日読了時間: 3分
【PRコラム】視聴率だけじゃ語れない!テレビの新しい楽しみ方
年末の紅白歌合戦や年初の箱根駅伝など、年末年始のテレビ番組って、楽しみにしている方はたくさんいると思います。さらに、NHKの大河ドラマも1月から新しい作品がスタートするので、毎年話題になります。こうした番組の視聴率がニュースになるのもお決まりの流れです。...

橘川 徳夫
1月20日読了時間: 2分
【PRコラム】年末年始の特番は長すぎる?視聴者目線で考えるテレビの未来
年末年始の夜は、テレビを観るくらいしか楽しみがない私ですが、ここ数年、テレビ番組を観ていて感じることがあります。それは、特番の放送時間の長さです。 特番自体は昔からありましたし、年末年始には特に多く放送されるイメージがあります。でも最近は、1本の番組が2~3時間は当たり前、...

橘川 徳夫
1月13日読了時間: 2分
著者・橘川徳夫 プロフィール

中央大学経済学部卒業。大学時代は、落語研究会に所属するほどの話好き(うるさいというのが周りの評価?)。座右の銘は「無知の知」。大学卒業後、電力会社や生命保険会社での勤務を経て、2001年ウインダムに入社。過去の様々な業務経験を活かして、PR業務に携わってきた。
落語研究会で養った自由な発想をもとに、様々なPRやマーケティング企画を立案。業務を通して蓄積した広範な業務知識をベースに、独自のPRコンサルティングがクライアントに好評を博している。趣味はランニングと読書。本から新たな知識を見つけたり、ランニング中にアイデアを思い浮かべる。
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